福祉科1年必修授業

        

福祉科1年必修授業の「生活支援技術」と「社会福祉基礎」を紹介します。

 
   

生活支援技術


訪問入浴


毎年、年度末に株式会社ツクイより外部講師として来校し、「訪問入浴介護」の講義と実演授業が行われます。
講義では、訪問入浴の意義や効果、サービスの流れ等を教えていたただきます。実演演習では、浴槽の準備から、ボイラーを積んだワゴン車からお湯を供給、利用者役モデルは、本校の生徒で、本番同様、洗髪から体洗いと一連の流れで在宅における入浴介護を要所要所で説明を交えながら教えていただきます。



講義中

浴槽の準備の見学

入浴車の給湯装置等の設備の見学


実演・説明「洗髪」

実演・説明「洗体」

浴槽の片付けの見学



ロボット体験


さがみ産業特区に指定されているロボット関連企業の方々が持参した介護・医療ロボットや生活支援ロボットに、触れたり体験をします。ロボットへの興味・関心を深め、将来、ロボットが活躍して人のくらしを支えていく現実味を感じます。

    

※[参考]さがみロボット産業特区とは・・・・
迫りくる高齢化や地震等の災害に対処する手段として、災害対応ロボットや介護・医療ロボット、生活支援ロボットの実用化・普及のために神奈川県は、県内の対象地域を指定し、ロボット関連企業と協賛して県民生活の安全・安心の実現と地域経済の活性化を図ります。詳細は、ホームページをご覧ください。


○・・「パワーアシストハンド」の体験・・○

・リハビリ訓練をサポートするロボットです。

ロボット関連企業の方による指導

体験中

  

○・・「マイスプーン」の体験・・○

・食事をサポートするロボットです。

レバーを操作し、スプーンを移動

スプーンを口まで移動させる
ことができました。

    

○・・「マッスルスーツ」の体験・・○

・野外や入浴介助をサポートするロボットです。

空気吸入で重いものも・・・・

簡単に持ち上げられます


     

○・・「電動車いす」の体験・・○

・電動アシストで歩行をサポートするロボットです。

電動車いすの操作指導中

スロープの下り坂の体験

スロープの上り坂の体験


        

○・・「ロボットアシストウオーカー」の体験・・○

・電動アシストで歩行をサポートするロボットです。

電動アシストの操作指導中

上り坂の体験
アシストで楽に登れます

下り坂の体験
自動ブレーキで減速されます


        

○・・「PALROとパロ」の体験・・○

・高齢者福祉施設でサポートするロボットです。

ロボット関連企業の方による指導

PALROが歌を歌いながら踊っています

パロを抱っこしてます
アニマルセラピーをします。


  


洗髪


洗髪の目的と意義を理解し、利用者の状態に合わせた洗髪を実施します。体調不良が続いていて、入浴ができていない利用者が、頭のかゆみを訴えたため、ベット上で洗髪を行う事例で実習します。


実習で使用します

先生の説明

洗髪前はブラッシングします

髪をぬらします

髪をシャンプーします

髪のシャンプーの仕方を
教わっています

髪をゆすいでます

タオルでふいてあげます

タオルでふいてあげます

ドライアーで乾かします

ケリーパッドの手入れの
仕方を教わります

ケリーパッドの手入れをします



足浴


足浴の目的と意義を理解し、利用者の状態に合わせた足浴を実施します。利用者は、足が冷えて眠れないという状況で、足浴は、清潔保持だけではなく、血液循環を促進させ、リラックス効果があり、入眠を促します。


講義中

先生のデモンストレーション
「ガーセで洗浄」

先生のデモンストレーション
「ピッチャーですすぐ」

実習で使用します

準備中

実習中

実習中
ガーゼに石鹸をつけて洗浄します

実習中
ピッチャーですすぎます

実習中
最後にパウダーをつけてマッサージします



排せつの介護


実習前は、排せつの介護に必要な利用者への対応や配慮、排せつの介護に必要な器具の種類と使い分け等を学びます。
排せつの介護であるおむつの交換をする時は、利用者の自尊心に配慮しながら行います。生徒は介護士役と利用者役になり、利用者役はおむつを装着し準備します。1つ1つ手順を確認しながら行います。


実習で使用します

器具の種類と使い分け
「トイレ」

器具の種類と使い分け
「おむつ」

介護用人形を使用してのデモ
「清拭」

介護用人形を使用してのデモ
「おむつ交換」

利用者役のおむつ装着準備

実習中

実習中

実習中

実習中

使用済みのタオル等は
分けて回収します

最後にベッドメイキングします



ライトセンターの見学


10月〜11月に、1年・2年の生活支援技術の授業で、ライトセンターへ見学実習へ行きます。職員や当事者から「視覚障がいについて」の講話を聞いたり、点字体験や視覚障がい者の誘導(ガイドヘルプ)体験・歩行体験をしたり、施設見学をして、視覚障がい者へ配慮された施設内の設備・構造を学びます。

    

※[参考]ライトセンターとは・・・・
神奈川県が設置し、日本赤十字社が運営し視覚障がい者の支援を行っている機関。
視覚障がい者の生活訓練や相談のほか、視覚障がい者への理解と支援のためにボランティアの育成も行っている。

                                                                                                                   


職員による講話

職員や当事者による講話「視覚障がいについて」

 



【点字体験 】

「グループワーク」 「グループワーク」「グループワーク」


【歩行体験 】

「グループワーク」 「グループワーク」「グループワーク」



【 施設見学 】

視覚障がい者用の卓球場
真ん中のネットはありません。
職員による施設の説明視覚障がい者用の卓球台で卓球
 

職員による施設の説明

視覚障がい者用の卓球台で卓球


視覚障がい者用の陸上トラック
レールの下にあるワーヤーを持って走ります。
職員による施設の説明視覚障がい者用の陸上トラックで体験中
 

職員による施設の説明

視覚障がい者用の陸上トラックで
体験中



【視覚障がい者ための設備 】

各班で作成した掲示物 各班で作成した掲示物各班で作成した掲示物





食事の介護と口腔ケア



利用者の心身状況を把握し安全で安楽な食事介助の方法を習得します。また、食後の口腔ケアの必要性を理解し、口腔ケアの方法を習得します。最後に振り返りシートに記入します。

利用者の状況は2パターンで@座位保持困難、左片麻痺、右上肢動かせず、自分で食事できない。A病気で失明、発熱による体調不良で上肢の動きも悪く、ベッドの上での食事、座位保持可能。
それぞれ状況が違うので、準備するものから食事介助の方法も異なります。


                 

食事の準備

先生が準備します

口腔ケアに使用します

利用者状況@の食事内容

利用者状況Aの食事内容

利用者状況@の
デモンストレーション

聞き洩らさないように
メモをとっています

利用者状況Aの
デモンストレーション

実習中

右に傾くように
安楽枕を入れています

利用者状況@の食事介護

実習中

利用者状況Aの食事介護

利用者状況Aの食事介護
お茶を飲ませています

口腔ケア




認知症サポート養成講座


1年生及び2年生の生活支援技術の授業では、認知症キャラバン・メイト「旭区ひまわりの会」より外部講師6名が来校し、テキストとスライドや実体験のお話を時々交えながら、「高齢化の現状」「認知症の種類と症状」「認知症の理解」「認知症の方との接し方」「認知症の予防」について詳細に説明していただきます。

    

2時間目は、代表の生徒を交えて2つの寸劇を行い、対応の仕方をグループワークで考え、その発表は、生徒2組による寸劇で表現します。

    

この養成講座を受講して生徒全員は認知症サポータ―に認定され、認知症やその家族を支援する「目印」となるブレスレット「オレンジリング」を授与されます。

    

※[参考]キャラバン・メイトとは・・・・
高齢化で増え続ける認知症への対策として認知症患者とその家族の理解と支援をめざして厚生労働省が平成17年に提唱した事業の講師を派遣し、90分間受講した一般市民を「認知症サポーター」として養成しています。
旭区では、旭区役所の支援を得て「旭区ひまわり会」が活動しています。

             


【 外部講師による講義 】

「外部講師の紹介」 「講師による講義」「聞き逃さないようにノートを執っています」

外部講師の紹介

講師による講義

聞き逃さないように
ノートをとっています



【@寸劇:「ごはんまだ」】

寸劇:「ごはんまだ」 →寸劇:「ごはんまだ」

孫役は代表の生徒が
演技しています

対応の仕方を寸劇で
再現しています



【A寸劇:「私の服がない」】

寸劇:「私の服がない」

介護職員役は代表の生徒が
      演技しています

                                             
  → 

【 グループワーク 】

「グループワーク」 「グループワーク」「グループワーク」

介護職員の対応の仕方を考えます


  → 

【 発表 】

「発表」 「発表」

各グループが寸劇で介護職員の対応の仕方を発表します。
おばあさん役はかつらをかぶっています。



【オレンジリング】
受講後、認知症サポーターとして認定された「印」です

「オレンジリング」







今宿ホームの見学


福祉科の授業では、校内では福祉の知識と技術を習得しますが、校外実習では、実際の福祉の現場である施設に行き、現場で携わっている介護従事者のお話を聞いたり利用者様への真摯な姿勢に触れます。
また、利用者様とのコミュニケーション等を通して、利用者様の生活や思いを理解し、関心と意欲を高めます。



到着しました。

ホームのスタッフの紹介

施設の説明を受けています。

ホームの介護ベッド

利用者様への真摯な姿勢を
感じています

スタッフと利用者様と談話中



移動・移送介護


@「ストレッチャ―への移乗・移送」では利用者様を4人又は3人で、ベッドからストレッチャ―へ移乗する方法を習得します。初めは、人形を使って移乗方法を検討し、その後、生徒が交代で利用者様になり、正しい移乗の練習をします。


    ○・・ストレッチャ―への移乗・移送・・○

先生のデモンストレーション指導

先生のデモンストレーション指導

グループで検討中

グループで検討中

○・・ストレッチャ―への移乗・移送の行程・・○

  

  

  

  

  

  

  

  


A「車イスの移乗・移送」では車イスの種類や移動の目的等を学び、場面設定された課題(事例)による車イスの実習をします。


   ○・・車イスの移乗・移送・・○

  

  

  

  

  

  

  

  




体位変換


1年「生活支援技術」の最初の授業は、身体を動かすことが困難な利用者様が長時間寝たきりでいることによる苦痛や不快を軽減させる支援である「体位変換」を実習します。
「体位変換」は、生活不活発病を予防し、ベッドからの離床を促すことにより、車いすへの移乗動作につながり、日常生活の行動範囲がひろがり、生きがいや楽しみの実現につながるということです。
講義後、2人1組になり、利用者様役と介護者役になり練習します。

そして、先生が複数で巡回指導しています。


「体位変換」について
講義中

先生によるデモンストレーション指導

先生によるデモンストレーション指導

先生によるデモンストレーション指導

「体位変換」練習中

「体位変換」練習中

「体位変換」練習中

「体位変換」練習中


   

社会福祉基礎


夏休み保育体験

   

1年の社会福祉基礎の授業では、児童福祉法に関係する職業の1つである保育士の仕事について学び、夏休みの中で保育園に行き保育体験をします。1年福祉科クラス前の掲示板に保育園の実習先一覧を掲示し、生徒が体験先を選びます。保育体験後、新学期に振り返りと報告会をします。


保育園お知らせ掲示版



夏休み保育体験の発表会

         


保育園お知らせ掲示板

夏休み前に、体験先や受け持ちたい園児の年齢や体験先で知りたい事のテーマを決めて、夏休みに体験へ行きます。

夏休みに実施する体験先の一覧表
(詳細はここをクリック)
夏休みの保育体験のお知らせ


                                                                                                                                                                                
  → 

【 グループワーク 】

【 模造紙・発表原稿作り 】

「グループワーク」 「グループワーク」「グループワーク」


「グループワーク」 「グループワーク」「グループワーク」

グループで「保育とは」を考えます。

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リハーサル・直し

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【 発表会 】

発表前の最終確認をしています。 発表前の最終確認発表前の最終確認
 

原稿の読み合わせで最終確認

発表直前も最終確認


制限時間内での発表会です。 発表会発表会

各自で決めたテーマについて発表します。

最後にグループで「保育とは」を発表します。


【各班で作成した掲示物 】

各班で作成した掲示物 各班で作成した掲示物各班で作成した掲示物
  → 

【評価表にコメントを記入します 】

評価表にコメントを記入 評価表にコメントを記入評価表にコメントを記入

発表後に全員で評価します。



保育園児がf高祭に来校

総評 

総評

総評 

総評





2018年度のf高祭(文化祭)に実習先の1つだった「旭はるかぜ保育園」の園児が来て、楽しんでいきました。このように、いろいろ実習の縁で、本校と地域との交流が育まれていきます。






 
  

神奈川県立 二俣川看護福祉高等学校

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