看護科1年必修授業

        

看護科1年必修授業の「基礎看護」と「臨地実習(校外実習)」を紹介します。

 
   

1年基礎看護

   

 基礎知識や技術など、看護における必要な要素は数多くあります。
1年生にとっては、初めて学ぶことだらけ。これから授業を通じて、専門知識と技術を積んでいきます。

   

感染予防

〜6月〜


*本年度(令和2年度)は、新型コロナウイルス感染症拡大の防止により、例年と異なり、2年生で習得する単元を前倒しして、1年生へ初めての実習授業となりました。


感染症について、習得したのち、感染症予防の基本である手洗いの必要性を理解するために、手洗いの方法で手の汚れの状態が変化することを実習を通じて実感し感染予防の必要性を学びます。
@ジェルを手につけて、石鹸を使わずに洗い、手洗いチェッカーで汚れを確認します。白く光って浮き出て見えるのが汚れです。
A石鹸で、習得した「手洗い手順」で洗い、手洗いチェッカーで確認し、水洗いとの比較をワークシートに記入します。
B3名に手袋をつけ、1人目にジェルをつけて、2人目、3人目と順番に握手し、3人目は手洗いチェッカーで汚れを確認すると汚れが連鎖していくのがわかります。ドアノブも同様に確認します。


ジェル付け 手洗い 手洗いチェッカーで確認 ハイキング

ジェルをつけます。

手洗い(石鹸なし)

手洗いチェッカーで確認
汚れが確認できます。

石鹸で「手洗い手順」
で洗います

「手洗い手順」 手洗いチェッカーで確認 ジェルをつけ握手 ハイキング

「手洗い手順」

手洗いチェッカーで確認
汚れが落ちているのが
確認できます

ジェルをつけ握手

手洗いチェッカーで確認
汚れが確認できます。

ドアノブを握ってみます ドアノブ汚れチェック ソーシャルディスタンス ソーシャルディスタンス

ドアノブを握ってみます

手洗いチェッカーで確認
汚れが確認できます。

ソーシャルディスタンス
手洗いの順番待ち

ソーシャルディスタンス
手洗い中



   

看護とは

〜4月〜

改めて、「看護」って何だろう…?

意見を模造紙にまとめます

進路資料

皆がわかりやすいように色付けをして

   

 この後グループ発表を行って意見を出し合い、皆で「看護とは何か?」を深めていきます。



   

ベッドメーキング

〜5月〜

2人一組シーツをピーンと伸ばして!

角を三角に折るんだったな

進路資料

しわとたるみはないかな?!

   

 何度もなんども互いに確認しながら行っていた生徒達。
病院ではベッド上で長く過ごす患者様もいます。その為、良いベッドを作ることは非常に重要です。




ベッドメイキング実技試験

〜5月〜

3回の授業の中で、ベッドメイキングを習得します。その後授業内で実技試験を実施します。実技試験前は、放課後に先生の巡回指導のもとで、練習します。実技試験は、制限時間内に手際よく美しくベッドメイキングができるか、テストします。


ベッドメイキング実技試験 ベッドメイキング実技試験 ベッドメイキング実技試験

ベッドメイキング
実技試験中。

試験直前の緊張が
伝わってきます。

試験後シーツのたたみ方を
習っています。


   

コミュニケーション

〜5月〜

ベッドに横になる患者様への声掛け

客観的にどう見えているかな

進路資料

映像をチェックしながら振り返り

   

 医療の現場においてコミュニケーションスキルは不可欠です。
患者様は大小関わらず不安を持つもので、その不安要素を軽減してあげるのも医療従事者の勤めです。治療を円滑に進められるキーポイントにもなります。




   

グループ発表

〜6月〜

   

 「看護とは」についてグループワークでまとめたものを、それぞれ発表します。
模造紙には各グループで工夫を凝らし、ユニークな背景やストーリーでわかりやすく説明をしています。



   

全身清拭

〜10月〜

身体の清潔の援助(全身清拭)を実施するにあたり、その前段階として安全で安楽な清拭方法を習得します。
@熱いお湯(60℃)と適温のお湯(40℃)を準備し、手で触って確かめ、温度計で測定します。
A熱い方のお湯でタオルの絞り方を考え、2種類のお湯につけて絞ったタオルを前腕にあてて違い等確認します。
Bタオルで前腕の拭き方(拭く方向、強さなど)、気持ちよく拭くためにどうすればいいかを考えます。
それぞれの工程で確認しながらワークシートに与えられた課題を考え記入します。


実習で使用します

実習室入口でつめを確認します

実習室入口で実習帽の装着を確認します

実習前に石鹸で手を洗浄します

講義中

お湯を準備中

お湯の温度計測中

タオルの絞り方を確認中

絞ったタオルを前腕にあてて確認

タオルで拭く向き等を確認中

ワークシートに記入します

実習中





   

洗髪

〜11月〜

入浴・シャワーで自分で洗髪できない患者や安静が必要な患者に安全・安楽に配慮しながら、ベッドの上で寝たまま、ケリーパッドを用いた洗髪の方法を習得します。


先生によるデモンストレーション

実習で使用します

実習で使用する器具を運びます

実習で使用する器具を運びます

実習中

実習中

髪をブラッシングします

髪をぬらします

シャンプーで洗髪します

先生による巡回指導

髪をゆすぎます

髪をタオルでふきます



   

臥床患者のシーツ交換

〜11月〜

安静臥床で体位交換が必要な患者のシーツ交換について学習します。グループで協力して患者の安全面や清潔面の配慮しながら、就床患者のシーツ交換を行います。2年生でも同様な学習を行います。詳細は、2年基礎看護「臥床患者のシーツ交換」をご覧ください。




   

おむつ吸水実験

〜12月〜

排せつ援助の前段階の実習で、おむつの吸水実験を行います。水を少しづつ吸水させた後に、おむつのぬれた箇所やおむつから染み出ていないか、手で触って確認したり、どの位の水量が、吸水されるのかの実験を行いました。患者様にとってはお尻がぬれると不快であることが、この実験で確認します。


   

実習で使います

講義中

おむつに吸水させます

表面がぬれていないか確認します

ぬれた部分を触って確認します

ぬれた部分を割いて確認してみます




   

食事の援助

〜1月〜

患者様に合わせた食事の援助方法を学習します。実習では、@車いすの患者様Aベッド上で安静の患者様の2つの事例について、個々の患者様の状態をよく観察し、安全で適切な食事ができるように援助します。


     

○食事は2パターン準備します。

食事準備中

車いすの患者様用食事

ベッド上で安静の患者様用食事



【@車いすの患者様の食事の援助】



【Aベッド上で安静の患者様の食事の援助】



○歯磨きの援助もします





   

ナイチンゲール

〜2月〜

   

ナイチンゲールが考えた看護について書かれた教本「看護覚え書」から課題を提示され、各自レポートにまとめます。
その後、グループワークで課題別に話し合い、まとめて発表します。グループワークにより、他者の意見を知り、まとめる力・発表能力を高めます。
入学直後に「看護とは何か」について各自の考えを出し合い、グループ発表しましたが、1年間の校外・校内で学び、今回、ナイチンゲールが考えた看護にも触れて改めて「看護とは何か」について考える機会となります。


ナイチンゲールの看護の
教本「看護覚え書」

意見を模造紙にまとめます

進路資料

課題について話し合いまとめます

  

○グループ発表・・各グループで工夫をして発表。

「換気と保温」

「部屋と壁の清潔」

「陽光とからだの清潔」


   


   

卒業生による講演

〜3月〜

   

毎年、この時期に授業の一環で本校の看護科を卒業し現在、病院等の医療施設で看護師をしている卒業生の講演会を実施しています。病院に勤務して大変なことや看護師としての心得など、実際、現場での仕事をしていく中で感じたことなどを、先輩のアドバイスとして生徒へお話します。
生徒にとってこの講演会は将来に向けて有意義な時間です。

                      



講義中メモ

講義中

熱心にメモをとってます。






   

外部講師による講演

   

〜3月〜

   

毎年、この時期に授業の一環として「NPO法人活動ホームふたまたがわ」の職員とホーム利用者の方を外部講師としてお迎えし、講演していただきます。

   

初めに、配付された資料に基づいて「障害者とは?」と生徒に時々質問を投げかけながら教えていただき、活動ホームのことの説明をします。
   次にホーム利用者の方のお話では、自己紹介から、ご自分の趣味や日常生活の事、そして本校の生徒に伝えたいこととして、友達がいたから学校生活が楽しく過ごせて今も交流があることー友の大切さのアドバイスもされます。
   最後に、職員の方が「障害を持っていても、生徒のみなさんと同じように趣味を持ち生活しています。ただ、生活していくには、サポートが必要であるとわかってほしい」とお話があります。



「NPO法人活動ホームふたまたがわ」
職員の方の講演

「NPO法人活動ホームふたまたがわ」
利用者の方の講演

進路資料

パンフレットと資料






1年臨地実習


実習前オリエンテーション

〜5月〜

5月中旬に神奈川県立がんセンターの見学実習を行います。実習先の医療現場で看護師の仕事を見学することで、看護におけるコミュニケーションの重要さを理解し、看護に関する意識を高め、今後の学習の動機づけとします。その事前のオリエンテーションを授業内で行います。

オリエンテーション オリエンテーション

事前指導中

生徒は説明を聞き漏らすまい
とメモを取っています


神奈川県立がんセンターの見学

〜5月〜
病院での見学実習を行います。実習先では医療スタッフから病院に備わっている施設や看護師の仕事の説明を聞き、見学します。
本校からすぐのところにあり、歩いて行きます。1年生にとって初めての臨地実習になります。


がんセンター がんセンター がんセンター

直前の諸注意が先生よりあります

緊張が後姿からも伝わってきます

整列していざ出発!


がんセンター がんセンター がんセンター

がんセンターに到着しました

スタッフの紹介や病院の概要説明

スタッフによる施設の説明


がんセンター がんセンター がんセンター

スタッフによる施設の説明

スタッフによる施設の説明

スタッフによる施設の説明


   

生徒は説明の一つひとつを聞き漏らすまいとメモを取りながら、病院内の施設設備やスタッフのお仕事を学んでいます。




新着情報

特別養護老人ホーム「今宿ホーム」の見学

〜7月〜
7月下旬(夏休み入ってすぐ)に、介護施設での見学実習を行います。実習先では介護スタッフや看護師から施設の設備や仕事の説明を聞き、見学します。老人ホームなどの介護施設にも看護師がスタッフとして常駐して従事しています。
本校からすぐのところにあり、歩いて行きます。



看護科「今宿ホーム」の見学 看護科「今宿ホーム」の見学 看護科「今宿ホーム」の見学

到着しました。

スタッフの紹介

看護師による仕事の説明


看護科「今宿ホーム」の見学 看護科「今宿ホーム」の見学 看護科「今宿ホーム」の見学

スタッフによる施設の説明

スタッフによる施設の説明

スタッフによる施設の説明



新着情報

「神奈川県赤十字血液センター」の見学

〜7月〜
7月下旬(夏休み入ってすぐ)に、「神奈川県赤十字血液センター」の見学実習を行います。実習先での医療スタッフから施設の設備や看護師が業務に携わっている仕事の説明を聞き、見学します。


    

※[参考]「神奈川県赤十字血液センター」では・・・・
「神奈川県赤十字血液センター」は、平成29年7月に新横浜に新社屋となりました。ここでは、献血業務は行わず、献血された血液を血液型別に、また血液を構成している赤血球、白血球、血小板等の成分別に分離させて保管しています。病院から通常依頼や緊急での依頼で病院へ専用の輸送車で運びます。運搬の時に看護師も一緒に同行します。


看護科「血液センター」の見学 看護科「血液センター」の見学 看護科「血液センター」の見学

到着しました。

マスコットがお出迎え

スタッフによるセンターの概要説明


看護科「血液センター」の見学 看護科「血液センター」の見学 看護科「血液センター」の見学

スタッフによる施設の説明

血液運搬専用車の説明

血液製剤の説明


看護科「血液センター」の見学 看護科「血液センター」の見学 看護科「血液センター」の見学

血液保管庫の説明

血液成分の説明

記念撮影



東海大学付属病院の見学

〜11月〜
病院での見学実習を行います。実習先では医療スタッフから病院に備わっている施設や看護師の仕事の説明を聞き、見学します。東海大学付属病院では、「ドクターヘリ」があり、ヘリコプターでの救急の状況や設備等の説明も聞き、見学もします。


スタッフによる病院概要の説明

「ドクターヘリ」の概要説明

「ドクターヘリ」の概要説明

フライトナースによる医療機材の説明


スタッフによる施設の説明

スタッフによる施設の説明

スタッフによる施設の説明

スタッフによる施設の説明

スタッフによる病室の説明




神奈川県総合防災センター・神奈川リハビリテーション病院の見学


〜10月〜
病院での見学実習を行います。実習先では医療スタッフから病院に備わっている施設や看護師の仕事の説明を聞き、見学します。
今年度は、災害が多い昨今なので、防災センターを見学し、災害のシミュレーションを体験して、災害時に看護師として何ができるか等の課題について考え、後日、レポートを提出します。


神奈川県総合防災センター


スタッフによる施設の説明

強風体験をしています。

煙体験をしています。

神奈川県リハビリテーションセンター


医療スタッフによる説明

医療スタッフによる説明

医療スタッフによる医療機材の説明



  

神奈川県立 二俣川看護福祉高等学校

〒241-0815 横浜市旭区中尾1−5−1

пF045-391-6165(代表)